テーマ:灯台

兄の長屋で一泊、塩屋岬の灯台見物

 夕方、宿の女中は別の部屋に私を移してくれた。兄夫婦を迎えに行った妻はなかなか戻って来なかったが、七時になってようやく兄たちを連れて帰って来た。一休みしてから話を聞くと、兄のいるその海岸町には昔から一つの風習があって、隣組のなかで人が死ぬと、その身内はもちろん、親戚もいっさい葬儀に関しては手を出してはならず、隣組の人が三日間仕事を休…
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秋の下北、尻屋崎の飢餓自転車旅行

文中に「腹が減って死にそうだ」とあり、なおかつタイトルの「飢餓」とは、たかが一日のことなのに、あまりにも大袈裟ではないかと思うのは飽食の今を生きる現代人の感覚であり、当時の食糧事情を鑑みれば仕方ないことなのだろうと想像する。 (下北なので「飢餓海峡」を意識したか) それにしても末夫さんの腹はよく減るなあ、と感心しながら転記し…
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塩釜

 塩釜には瑞巌寺があるのだが末夫さんにはそれよりも金華山の海抜445mの花崗岩の島に興味があったらしい。私も金華山に渡って神社に詣でたことがあったが帰りの船便が気になってその奥の絶景には気が回らなかった。それにしても現代とは比べるべくもない不便さの中よくあれだけの下調べと行動が出来たものだと今更ながら感心するのだ。現代の旅行や観光と言っ…
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